【基本情報】
茅原 実里(ちはら みのり、女性、11月18日 - )は、日本の声優・歌手。
所属事務所はエイベックス・プランニング&デペロップメント。所属レコード会社はランティス。
栃木県宇都宮市出身の埼玉県育ち。身長157cm。血液型はB型。
愛称は「みのりん」など。
公式ファンクラブ名は『m.s.s』(minori smile seasons)
【特色】
大人しい女の子・物静かな少女を主に演じているが、一方で明るく活発な少女から優しい少女、少年までこなす。
また、時には内面に凶暴性を秘めた二面性のキャラクターも演じている。
【人物・総説】
3人兄弟の2番目で、姉と弟がいる。
『野球一家の中で育った』と自ら語ったほどの影響から、高校野球観戦など野球好きである。
夏の甲子園で優勝した、大阪桐蔭高校を祝福する内容でブログを書いたこともある。
また土壇場での劇的な展開が多いため高校野球の方を好むが、プロ野球で好きな球団は(父親の影響で)読売ジャイアンツである。
弟と距離を感じていたが、弟が「Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜 LIVE DVD (2008年6月25日発売)」観て以来メールが来るようになり、嬉しいとのこと。
メールには、時々ハートマークが付いてくることもある。
中学時代はソフトボール部に所属しており、ポジションはセンターだった。さらにレギュラーでもあった。
本人は在籍した中学を「強豪」と称しており、非常に上手であったことが伺える。
俊足で瞬発力もあったため監督には内野をやるように薦められたが、絶対にやりたくなく本人はどうしても外野希望だった(理由は速い打球の代表であるライナーなどが怖かったから)。
さらに「外野の1番の魅力はフライ」と言っており、最終的には監督へ直談判までして守備範囲の広いセンターに拘った。
ソフトボールの試合ではホームランを1度も打ったことがない。
なお部の監督を今でも尊敬しており、父親が勤務先を知っていると聞き、帰省時に会いに行ったことがある。
その時は、当時発売されたばかりのアルバム『Parade』と、自分が巻頭表紙特集だった「Pick-up Voice」Vol.13を手土産として持っていった。
そして「部員達へためになる話をしてくれ」と監督から頼まれどうにか話をし、さらに自身が「メジャー」で声を当てた鈴木綾音の台詞を言い好評だったと語っていた。
高校時代に野球部のマネージャーをやっていたことがある。
趣味はギター。自分のアコースティックギターに「ゴー君」と名前をつけた。
後述のストリートライブにおいてはもちろん、ライブの席上など人前で弾き語りを披露することもある。
タバコアレルギーで、歩きタバコをする人が嫌い。金属アレルギーでもある。
子供の頃は卵アレルギーでもあった。
また中学校時は白いバラの種を割って顔中に塗りジンマシンを出し、それを理由に学校を休むこともあった。
現在そのような症状が出るかは試していないので不明。
2004年12月9日から開始したオフィシャルブログ「minorhythm」は、風邪の日以外毎日一回(基本的に)更新を継続させている。
また、ブログとは別に中学生の頃からプライベートの日記もつけている。
【嗜好】
大のチロルチョコ好きで、自称「きなこもちのチロルチョコ普及委員会」の委員長である。
以前はきなこもちのチロルチョコを布教する目的で、持ち歩いていた時期もあった。
しかし他人に紹介する前に自分で食べてしまうことが分かり、現在は所持していないことが多い。
他に好きな食べ物として、茹でた海老を始めとして、サーモン・カボチャ・アボカドを挙げており、特に海老に関するネタがブログで度々用いられている。
辛い物も大好きで、野菜炒めなどに鷹の爪を10本近く入れることもある。
しかし、アボカドが「森のバター」と呼ばれる程、脂肪分が多く高カロリーであることを知り、非常にショックを受けている。
それ以来、アボカドからの卒業を宣言した。また、おせち料理の中では黒豆と伊達巻を好んでいる。
こよなく愛するアーティストとして尾崎豊をあげている。
存命中に曲を聴く機会はあまりなかったものの、彼の死後にテレビなどで聴くにおよび魅せられて、アルバムなどを買い集めるようになったという。
声優・歌手として仕事をすることに反対していた父に、尾崎豊の代表曲である『卒業』を歌って聴かせたところ、考えを改め認めてくれたというエピソードを語っている。
茅原自身は、ライブコンサートで尾崎豊の曲をファンの前で披露したことがある。
他にもB’zが好きで、ブログやラジオ「茅原実里のradio minorhythm」でも度々話題に上っている。
ボーカルの稲葉浩志の実家であるイナバ化粧品店に赴いて商品を購入するほどで、以前はファンクラブにも入会していた。
また、稲葉の代表的な格好でもある「タンクトップ」は、男性の格好の中でも、とても好んでいる。
小学生の時、父親からもらった犬のぬいぐるみ『ムク』は今も愛犬とし、大切にしている。
【特技】
キャッチボール:「フォームも綺麗」と、本人は述べている(父親が少年野球のコーチや監督をやっていた関係で、キャッチボールに付き合っていた)。
丸文字:その技術はブログ本の中で見ることができる。手紙を出すことが好きであり、学生のときに友達同士で交換していたところ、筆体が丸文字になっていったとのことである。そのためカタカナが読み間違えられてしまうこともしばしば有る。
硬筆3段・毛筆4段:毛筆を習っていたのは、小学生のころであるとのこと。
【交友関係】
プライベートで度々遊ぶような親しい友人が少なく、ブログにおいても自宅で1人ジェンガをしたり、鍋を食べるといった記事が見られる。
よく共演していた高垣彩陽と仲が良い。
また、『みなみけ』で共演した井上麻里奈とも親交を深めている様子が井上のブログなどで確認できる。
アニサマ等で共演した奥井雅美には近年個人的にお世話になっているという。
仕事のこともプライベートのことも親身になって相談にのってくれる奥井を茅原自身はとても尊敬している。
2008年6月25日に発売された、彼女のデビュー15周年記念トリビュートアルバムにも参加し、「輪舞-revolution」をカバー。
同年のアニサマでは体調が悪かった奥井と2人で同曲をデュエットし、MCで抱き合うなど、その親密度は日に日に深まっている。
『喰霊―零―』で共に主役として共演した水原薫と「仲良くなりたい」という想いがあり、水原、茅原それぞれと仲が良く『喰霊―零―』でも共演する白石稔を交えての「飲み会」をきっかけに「何でも話せる仲」となった。
自身の家に呼んで鍋パーティもした。
共演が多い喜多村英梨とは、本人曰く「会うと何でも気兼ねなく話せる」関係。
既に声優業界から引退してしまったが、同じ事務所であった曽田光星とは仲が良く、曽田は茅原の誕生日のパーティーにて司会を担当したりしていた。
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2003年
六本木ヴェルファーレにて行われた、ラジオ『國府田マリ子のGM』アシスタントパーソナリティーオーディションにて選出され、4月から9月まで、1コーナーの「声優グランプリクラブ」で活躍する。
オーディション合格時、番組内でのアシスタント同士のジャンケンに勝ったことにより、副賞であるavex artist academyでレッスンを受ける権利を獲得して、現在の事務所の前身であるアクシヴに所属する。
10月に開催されたポニーキャニオン主催の『VOICE ARTIST&SINGER AUDITION「VSオーディション2003」』において、上位4人のファイナリストに選出されるも、ゴールドプライズ(大賞)に届かなかった。
結果についてのコメントではそのことに対しての悔しさを見せ、さらなる修練に臨んで必ず夢を叶えたい(要旨)と語る。
2004年
4月から9月まで、デビュー作であるテレビアニメ『天上天下』棗亜夜役を務める。
12月には、オフィシャルブログ「minorhythm」(ミノリズム)が開設され、アルバム『HEROINE』(キングレコード)で、歌手デビューも果たす。
2005年
1月にはデビューシングル『ずっと...一緒/負けない〜一途バージョン〜』を発売。
4月から、小野坂昌也・松来未祐とラジオの『おしゃべりやってまーす木曜日』が、スタート。
5月から、『avex presents 茅原実里の負けないラジオ』『avex presents 茅原実里のいけないラジオ』が、スタートした。
2006年
3月には、ブログ本『minorhythm』が発売された。
4月スタートのテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』で長門有希役をつとめる。
7月には、平野綾・後藤邑子と共に歌った『ハレ晴レユカイ』が大ヒットし、ゴールドディスクに認定された。
11月には、第11回アニメーション神戸にて『ハレ晴レユカイ』が、主題歌賞(ラジオ関西賞)を獲得して、後藤邑子と共に授賞式に参加する。
2007年
1月には、シングル『純白サンクチュアリィ』を発売して、2年ぶりとなる本人名義での歌手活動を再開する。
5月には、ブログと連動した『茅原実里のradio minorhythm』が、ランティスウェブラジオで、配信を開始した。
6月には、シングル『君がくれたあの日』を発売して、オリコンチャート初登場20位を獲得した。
8月には、事前に全国のショップ115店舗において、重大発表を行うと告知する。
内容はアルバム『Contact』・PV集DVD『Message 01』の発売と、ライブ(ツアーも、後に解禁される)開催の発表を行った。
みのりん、全国の店頭モニタで「史上最大級の重大発表」!
10月には、1stアルバム『Contact』を発売。オリコンチャート初登場11位を獲得する。
12月には、『君がくれたあの日』『詩人の旅』そして新たに『純白サンクチュアリィ』のPVと、歌手活動再開からアルバム『Contact』の発売までを追ったヒストリードキュメンタリー、そしてアルバム『Contact』の13曲目に位置づけられる『Contact 13th』が収録されたCDを同梱したミュージッククリップDVD『Message 01』が発売された。
2008年
2月9日〜3月23日、初のライブツアー『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜』開催。
3月26日、シングル『Melty tale storage』発売。
4月1日、ファンクラブ『m.s.s(minori smile seasons)』スタート。
6月25日、初のツアー最終公演を収録『Minori Chihara 1st Live Tour 2008 〜Contact〜 LIVE DVD』発売。
8月6日、シングル『雨上がりの花よ咲け』発売。
9月13日、自身のネットラジオ「minorhythm」の公開録音をC.C.Lemonホールにて開催。その直後にシークレットでアルバム『Parade』の制作発表と2ndライブツアー決定を発表。両イベントを続けてニコニコ生放送で中継した。
11月3日、茅原実里トークショーin早稲田祭2008〜早稲田に来たぞ、このバカ野郎〜」を開催。
11月5日、自身もヒロイン・土宮神楽役で出演するテレビアニメ『喰霊―零―』のオープニング主題歌シングル、『Paradise Lost』を発売。テレビアニメの主題歌を個人名義で担当するのはこれが初である。
11月16日、ファンクラブ『m.s.s』の初のFC限定イベントが開催。
11月26日、2ndアルバム『Parade』発売。自己最高初動売上枚数を更新した。
2009年
1月、佐藤利奈・井上麻里奈と共に歌った『みなみけ おかえり』オープニング主題歌『経験値速上々↑↑』が、オリコン週間シングルチャートで10位を獲得。
2月4日、ミュージッククリップDVD『Message 02』発売。
2月7日より、2ndライブツアー『Minori Chihara Live Tour 2009 〜Parade〜』開催。
6月3日、シングル『Tomorrow’s chance』を発売。
6月、『涼宮ハルヒの憂鬱(2009年版)』がスタート。平野綾・後藤邑子と共に、エンディング主題歌『止マレ!』を歌う。
8月1日、2日、初野外ライブMinori Chihara Live 2009 "SUMMER CAMP"開催。
10月23日、自身初の写真集『Crescendo』を発売。
11月14日、15日、ファンクラブ『m.s.s』の2度目のFC限定イベントが開催。
12月、自身の既存曲がiTunes Storeにて配信が開始。
12月12日、茅原実里の公認店として全国のアニメ・音楽関連の店舗が認定され、『TEAM minorhythm』が発足された。
12月23日、7thシングル『PRECIOUS ONE』が発売。オリコン週間シングルチャートで初登場5位を獲得した。
12月31日、2009年ファイナルライブと初のカウントダウンライブの2公演を開催。
2010年
2月17日、3rdアルバム『Sing All Love』が発売予定。
2月24日、劇場版『涼宮ハルヒの消失』の主題歌を収録した8thシングル『優しい忘却』が発売予定。
4月10日より、3rdライブツアー『Minori Chihara Live Tour 2010 〜Sing All Love〜』が開催予定。
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