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声優

三石琴乃(みついしことの)

概要

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経歴

声優養成所歴 - 勝田声優学院→日本ナレーション演技研究所。所属事務所歴 - アーツビジョン→フリー→ラズリーアロー。

少女時代を千葉県流山市で過ごす。1986年、千葉県立柏南高等学校卒業後、勝田声優学院に入学。元々保育士になろうと考えていたのだが、就職難で資格を取っても働けそうになかったため断念。サンシャイン60のエレベーターガールなどのアルバイトをしながら勉強を続けていた。その後、1988年には会社に就職。OLと養成所の両立のため、会社を休むことが多くなって収入減に苦しんだ。

1989年に北海道電力泊発電所安全PRビデオのレポーターでプロデビュー。声優としては、『エースをねらえ! ファイナルステージ』の友代役でデビュー。翌1990年に、おもちゃショーのセガのブースでナレーターコンパニオンとして参加。同時に会社を退職。

1991年には『ジャンケンマン』で初レギュラーを経験し、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のヒロイン、菅生あすか役を担当。1992年には大ヒットした『美少女戦士セーラームーン』で主人公の月野うさぎを演じ、人気と知名度を急上昇させた。

1995年、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト役を担当。この作品以後、大人の女性の声を演じることが増え、声の演技の幅を広げて行った。初のエッセイ『月 星 太陽』を出版。

2000年には結婚。所属していたあかぺら倶楽部を休団し、以降、イベントや舞台等の公の場からは遠ざかることになる。時折退団と誤って伝えられるケースがあるが、あくまでも産休である。

2005年4月以降は、声優を総入れ替えして放送開始したテレビ朝日版の『ドラえもん』で、のび太のママの声を演じている。

2007年11月をもって、長年所属していたアーツビジョンを退所し、ナレーションを中心にフリーで活動後、2008年からは自身で個人事務所のラズリーアローを発足させ、精力的に活動を続けている。

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エピソード

歌は得意ではないとされ(本人も苦手と公言)、キーの高い曲ではサビの部分で音程を外している。

声優業を始めて間もない頃、16時と午後6時を間違え、スタジオに到着したら既に収録が終わっていたことがあるという。この際を振り返り、「謝りながら泣き崩れた」と語っている。

SEGAのゲーム機セガサターンの発売記念イベントにゲストで招かれたとき、勘違いからライバル機であるSONYのプレイステーションのCMのフレーズ「1.2.3」を口ずさんでしまい、会場にいたセガ関係者を凍りつかせたことがある(『流星野郎のゲーム業界裏情報』で自ら証言)。

かつて講師として指導した野沢雅子は当時の三石を「見た目は大人しそうで可愛らしいけれど、バイクに乗ったりと意外と行動的で、とにかくガッツがあった」と語っていた。

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