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声優

鈴村健一(すずむらけんいち)

概要

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経歴

大阪府立少路高等学校卒業後、日本ナレーション演技研究所等を経て、1994年にテレビアニメ『マクロス7』のモーリー役でデビュー。以後、現在に至るまでアニメ、ゲーム、ドラマCD、ラジオパーソナリティ、音楽活動など様々な分野で活躍する。

2008年3月8日に開催された第2回声優アワードにて、ベストパーソナリティ賞・シナジー賞(『仮面ライダー電王』)をダブル受賞した。

2008年10月8日、ランティスよりメジャーデビュー。

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エピソード

『マクロス7』への出演前、ラジオ関西のラジオ番組「青春ラジメニア」に、自分が声優としてデビューするという内容の葉書を投稿し、番組で読まれた事があ る。しかし、当時鈴村本人は上京しており番組を聴けなかったため、投稿した葉書が読まれていたことは、ファンに教えられるまで知らなかった。

2003年に男性声優ユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」を結成。結成のきっかけになったのは、飲み会で酔っ払った鈴村の「ユニットやろうよ」とい う一言である。この飲み会に同席していた諏訪部順一がそのことを冗談半分で自らのHPに掲載したところ、大反響を呼んで本当に活動をすることとなった。

2003年12月にラジオ大阪のラジオ番組の企画で「ちゃりんこアーバンライナー」なるものを行った。「ちゃりんこアーバンライナー」とは名古屋市の東海 ラジオ放送本社を出発し、三重県 - 京都府 - 奈良県を経由し、大阪市京橋のIMPホールまでのおよそ200km(実際は187.5km)を自転車で走りぬくというもの。これを鈴村は約25時間半(食 事などの休憩や睡眠時間も含める)かけて完走し、ゴールの瞬間はラジオで生放送された。しかし後日、このイベントに使用した自転車が盗難に合い行方不明で ある事がラジオ番組内で本人の口から語られた。

『(有)チェリーベル』の飲み会で酔っ払った末に、共演者の松来未祐の頭に噛み付いてしまった。後日の番組のトーク中にその事を暴露されたが、本人はまったく記憶していなかった。

『デジモンフロンティア』の収録中、「スピリットエボリューション!」というセリフを叫んだ時に背中に肉離れを起こした(『アニメギガ』本人談より)。収録後、屈んだところ動けなくなり車椅子を用意され、収録所近くの病院に搬送された。

『超重神グラヴィオンZwei』収録時に共演していた中原麻衣が鈴村の太股を小突くつもりで振り上げた拳が誤って股間を直撃するというアクシデントが起 こった(鈴村曰く「小学生以来」の出来事)。この一件は共演者であった池澤春菜、速水奨、諏訪部順一らの日記などでたちまち広まってしまい、中原が各所で 釈明する事態になった。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でシン・アスカを演じたことにより、一部の『SEED』ファン層から「シン嫌いです」という手紙を送られたことがある(『ガンダムエー ス』本人談より)。その後、鈴村は小説版『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第4巻のあとがきにおいて手紙の件についてコメントしており、「シンを嫌いだというお手紙を多数もらったが、もちろんシンというキャラク ターには自己中心的な部分もあり、そういった点を含み自分が演じたシンのキャラを評価し嫌いといわれるなら、演じた自分の役者冥利に尽きることだ」としつ つ、「しかし、キャラクターを一人の人物として評価せず、『キラと敵対しているから』『アスランの言う事を聞かないから』『(勧善懲悪的な面で見て)悪側 だから』等といった理由でキャラクターをただ記号的に捉え嫌いとするのはいかがなものだろうか」と、一部の作品ファンによるあまりにも理不尽なバッシング に苦言を呈しており、鈴村には何の落ち度もないため、同情的な声が多い。

シン・アスカ役はオーディションではなく、同作監督の福田己津央本人による指名であった(監督インタビュー、イベントでの共演者の発言より)。シンは主人 公としては物語を強く牽引するというキャラクターとは言えず、前半では登場しても一言しか台詞が無いという回もあったが、鈴村自身は「シンは最後まで信義 を貫き通した良いキャラであった」とコメントしていた(『月刊ニュータイプ』本人談より)。また、「予定調和的にラストでシンが『僕は間違ってた!』とか 言い出してアスランと和解するとイヤだ」、「彼は彼だけの道を行って欲しい」と発言していたが、最終回後に放送された後日談「選ばれた未来」では結局シン とキラは和解するという結末となった。鈴村は「選ばれた未来」オンエア後に『(有)チェリーベル』で「ガンダムに出て良かったこと」を聞かれており、「他 のことならすぐに出てくるが、この事についてだけはすぐに出てこない」と発言しつつ、「(アスラン・ザラ役の)石田彰さんと仲良くなれた」など作品とはあ まり関係のない回答をし、お情けでOKを出してもらった。ちなみに石田と仲良くなれたことについて同ラジオに共演している櫻井孝宏や松来未祐に「すごいこ とだ」と賞賛された。

『D.Gray-man』でラビを演じるにあたり、語尾に「〜さ」とつける独特の口調に試行錯誤し、仕事中の原作者の星野桂に電話で何度も確認をとった。

スーパーロボット大戦シリーズについては、初代を発売日に購入したほどのファンであり、スパロボに参加する事を声優として一つの目標としていたと語ってい る。(『side-BN』2008年10月号)。後にZでシン・アスカ役、紅エイジ役で出演している。また、Zに出演したことでシン・アスカというキャラ クターがようやく理解できたと語った。(スーパーロボット大戦Z オフィシャルWEBマガジン トライアウト インタビュー第4弾より)

声優としての初仕事の際、緊張のあまり前夜にほとんど眠れず、朝方に少し眠れた程度だった。そのためスタジオに入っても頭が働かず、収録中自分の出番を 待っている間に、うっかり居眠りし台本を落とすというミスをしてしまった。その際、三木眞一郎に気遣いの声をかけられ、「やさしい先輩だ」と尊敬の念を抱 いたと語っている。

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