有限会社オフィス蒼(オフィスあお)は、アニメーションの企画・制作を主な事業内容とする日本の企業である。
サンライズの制作進行だった青木健が、竜の子プロダクション、日本アニメーションの制作デスクを経て1991年に設立したアニメ制作会社である。
設立当初は他社からのグロス請けや18禁OVAの制作を主としていたが1998年に仕上部門スタジオである「スタジオaB」をデジタル化。
その3年後の2001年には初の一般向けの元請制作作品である『めだかの学校』を制作。
以降一般OVAの制作を主とした。
2000年代に入ってからは撮影部と編集部を開設し、制作工程が一通り揃えて一貫作業が出来る環境を整えた。
2000年代半ばには18禁OVAとデジタルコンテンツ制作を行うデジタル事業部門を開設。2006年に制作した『フラカッパー』よりテレビシリーズに進出した。