【基本情報】
株式会社 ミュージックレイン(Music Ray’n Inc.)は、日本の音楽出版社・芸能事務所。
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)傘下(所謂「Sony Music」グループ)。
【概要】
公式には2005年4月事業開始としているが、既に2003年末にはインディーズレーベルとして存在していた。
公式ホームページの開設は2007年11月。
インディーズレーベルとしてのアーティストマネジメント事業のほか、『NANA』、『交響詩篇エウレカセブン』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、『CLUSTER EDGE』といったテレビ番組(テレビアニメ含む)や映画のサウンドトラック、ベストアルバム、キャラクターソングの販売も行う。
2006年夏からは声優・舞台俳優のマネジメントも行っている。
現在の所属声優は全員、2005年に行われた「ミュージックレイン スーパー声優オーディション」の合格者である。
なお、そのオーディションには田中理恵が審査員として参加し、その縁で合格者4名は当時田中がパーソナリティーを務めていたラジオ番組の『有楽町アニメタウン』に出演した。
2007年1月から所属声優のうち3名が、ポニーキャニオンが製作に参加しているアニメ『Venus Versus Virus』(高垣)、『神曲奏界ポリフォニカ』(戸松)、『ケンコー全裸系水泳部 ウミショー』(豊崎)に連続してヒロイン役を務め、同じくポニーキャニオンが関わっている『しゅごキャラ!』、『けいおん!』などのアニメ作品にもメインキャラクターで起用されるなど同社との関係が深い。
ちなみに、『有楽町アニメタウン』を放送していたニッポン放送もポニーキャニオンが属するフジサンケイグループ系列のラジオ局である。
その他では『機動戦士ガンダム00』など、バンダイビジュアル製作のアニメにSony Musicグループが主題歌製作に関わっていることが理由なのか、『もえたん』・『ぽてまよ』・『true tears』などバンダイビジュアル製作のアニメにも所属声優がメインキャラクターで起用されることが多く、Sony Musicグループ外の企業とも積極的に関わりを持っている。
また、バンダイビジュアルがアニメ・ゲーム系専門レコード会社・ランティスを買収したことにより、現在両社が在籍しているバンダイナムコグループとの関係もより緊密になっている。
それ以外にもキングレコード(スターチャイルドレーベル)制作作品からは『かなめも』、エイベックス・エンタテインメント制作作品からは『GA 芸術科アートデザインクラス』など、他系列・他社制作作品にも所属声優がメインキャラクターで起用されている。
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