音楽事務所「アリア・エンターテインメント」および、それに所属する音楽クリエイター集団「Elements Garden」の代表で、数多くのアーティスト、アニメ・ゲーム関連作品に楽曲を提供している。
また、作曲・編曲のみならず、多くの楽曲で作詞も手掛けている。
ポリシーは「全部A面曲」。
上松範康個人として、妹である上松美香にも楽曲を提供している。
音楽ユニット「feel」結成以前に専門学校の講師を務めていたこともあり、藤間仁・藤田淳平・菊田大介らも同じ専門学校に通っていた。
それがきっかけとなって知り合い、「Elements Garden」の前身となる「feel」が結成される。
それ以前は、吉田匠と共に、月光恵亮プロデュースの企画バンド「WHO’S WHO」のキーボーディストとして活動したこともあったが、バンドとしての作曲をすることはなかった。
2000年にリリースされた『シールド』で初めて歌を作曲した。
この曲は佐藤ひろ美のメジャーデビュー曲でもある。
作曲・編曲を担当した水樹奈々のシングル「ETERNAL BLAZE」(2005年)では、オリコンチャート初登場2位を記録した。
さらに、作曲を担当した水樹のシングル「深愛」(2009年)では、オリコンデイリーチャート1位、ウィークリーチャート2位を記録した。
この曲のレコーディング及びPVには妹の上松美香も参加している。
なお、同曲は同年に水樹が声優初の『NHK紅白歌合戦』(第60回)出場を果たした時にも歌われ、美香もアルパの演奏で共演した。
2012年、第17回アニメーション神戸賞・個人賞を受賞。